2018-06-06 第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第17号
実際、この表を見てまいりますと、例えば一番右下の九州保健福祉大学、新卒合格率は九六・〇%と非常に高い数字になっておりますが、ストレート卒業率、つまり六年間で卒業できたというところを見ますと四六・四%、半分足らずの学生しか六年で卒業できていないという状況になっています。
実際、この表を見てまいりますと、例えば一番右下の九州保健福祉大学、新卒合格率は九六・〇%と非常に高い数字になっておりますが、ストレート卒業率、つまり六年間で卒業できたというところを見ますと四六・四%、半分足らずの学生しか六年で卒業できていないという状況になっています。
このほかの先生から昨日お話をいただきました、これは別法人でございますが、学校法人順正学園が設置する大学については、吉備国際大学が七〇・九%、九州保健福祉大学が七七・〇%でございます。
いずれにしても、今言われた岡山理科大学含めて、倉敷、千葉、吉備国際、九州保健福祉大学というのは莫大な補助金が自治体から出資されています。 私が調べた限りによると、やはりこれも、一つの学園でこれだけそれぞれの大学に膨大な補助金が出されているというのは余りないんですね。
また、順正学園におきましては、平成十五年度開設の九州保健福祉大学薬学部の設置計画におきまして、宮崎県延岡市から補助金二十億円、平成十六年度開設の吉備国際大学政策マネジメント学部の設置計画におきましては、岡山県高梁市から補助金五億円、平成二十五年度開設の吉備国際大学地域創成農学部の設置計画におきましては、南あわじ市から土地の無償貸与五・六ヘクタール、南あわじ市から補助金八億円といった事例になってございます